2007年03月18日

スポーツ自転車 街乗りに

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日経プラス1からの転載です。
 
 サイクリングだけでなく、通勤や買い物にも手軽に使えるスポーツ自転車が人気を
集めている。街乗り用にアレンジした「クロスバイク」と呼ばれるタイプで、初心者や
軽めのサイクリングに使いたい人にも乗りやすいよう随所に工夫を凝らしている。
品ぞろえも広がってきており、用途に合わせて選べる。
 スポーツ自転車には大きく分けて、舗装路を長く走るのに適したロードバイクと、
凸凹の多いオフロードを走るためのマウンテンバイクがある。どちらも一時はブーム
になったが、乗るときの姿勢がきつかったり、スピードが出しにくかったりして、初
心者には扱いにくい面があった。
 クロスバイクは楽な姿勢で街中を走れるよう、両者の機能を組み合わせた。
舗装路を走りやすいようロードバイク用の細めのタイヤを使い、ハンドルは、あまり
前かがみにならず楽に構えられるマウンテンバイク用の真っすぐなタイプを採用
するのが一般的である。
 泥よけなどを付けて普段着でも乗りやすくしたタイプから、中距離のサイクリング
を楽しめるスポーツ志向のタイプまで登場、選択肢が広がっている。
 価格帯も競技用のスポーツ自転車と比べて求めやすい。4万―20万円程度と
幅は広いが、5万―6万円程度が売れ筋だ。競技用の場合は、10万円以上の
自転車が中心となる。
 女性の人気を集めているのは、服が汚れにくいよう泥よけなどを付けたタイプだ。
買い物などに使う「ママチャリ」よりデザイン性が高く「鏡で自分に似合うかどうか
を確かめる人が多い」(東急ハンズ渋谷店)という。こんなニーズに応えるのが、
カナダの衣料ブランド、ルイガノの「TR2」。スモークブルー、モカなどの色をそろ
えている。
 ビアンキの「プリマヴェーラ」はブランドのイメージカラーとなる水色のフレーム
が特徴。本革のサドルも備え、デザイン性を高めた。男性用と女性用があり、
女性用は小柄な人でもまたぎやすいよう、ハンドルとサドルの間のパイプの位置
を低くしている。このタイプの自転車には子どもを乗せる補助イスを付ける主婦も
いるという。
 一方、通勤や休日のサイクリングに利用する人が多いのが、マウンテンバイク
を基本に細めのタイヤを取り入れたタイプ。ジャイアントの「エスケープR3」は
あまり使わない装備をつけないことで10.9キログラムと車体を軽くした。
前傾姿勢をとるロードバイクより楽に乗れるうえ、スピードを出しやすい。
 スペシャライズドの「シラス」はクロスバイクの定番商品とされる。サイズは
5段階、色は6色そろえており、体の大きさや好みに合わせて商品を選びやすい。
幅広でクッション性の高いサドルを使うなど乗り心地を高めた。
トレックの「7・3FX」は走行性能を高めながら、複雑な形状のパイプを使うなど
デザインにも凝っている。
 サイクリング用は、競技人口の多い欧米のブランドが目白押しだが、小柄な
日本人の体形に合わせた「和製バイク」も好調だ。
ハービーズの「トーキョーバイク Sport LTD.」は従来に比べ小型の26
インチのタイヤを採用した。フレームの上部のパイプを水平にした特徴ある
デザインが人気を集めている。
 ブリヂストンサイクルの「アビオス」シリーズも26インチのタイヤを採用。
団塊世代の好みを意識して渋めの色合いをそろえた。パイプの溶接部分を重ね
塗りで平らにするなどフレームの仕上げにこだわり、高級感を出している。
 基本的な構成は本格派のロードバイクだが、ハンドルは真っすぐなマウンテン
バイク用を取り付けたタイプは、ロードバイクを乗りこなしている人が2台目と
して買い求めるケースが多い。
 ルイガノの「RSR1」は高い走行性能を備えながら、楽な姿勢を取りやすい
水平なハンドルを採用した。ロードバイクに使われるドロップハンドルは握る
位置が低いため、慣れない人には姿勢がきつい。
 

posted by ひで at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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